「よく考えな!あんたが奈央ちゃんを奪わなかったら、奈央ちゃんは南軍に戻って、死なずにいられたかもしれない。私がもっと強かったら、池上から奈央ちゃんを守れたかもしれない。あんたが死ななかったら、奈央ちゃんは死ななかったかもしれない。『かもしれない』なんて事を考え出したらキリがないでしょ!」
雪子さんの言葉は、俺にも突き刺さる。
俺がもっと強かったら……なんて、弱い自分への言い訳でしかないんだよな。
「くっ……だからって、こいつを許せって言うのか!?悪いのは俺のせいだって言うのかよ!」
「そうだよ、あんたが悪いんだ。でもね、真治も悪いし私も悪い。誰か一人が原因じゃないんだよ。それでも納得出来ないって言うなら、納得出来るまで殴りなよ!その代わり、私も思いっ切り殴らせてもらうよ!」
これには、さすがの沼沢もたじろいているようで……握り締めた拳を振り上げる事も出来ずに震わせるだけ。
そんな話をしている間に、俺は立ち上がった。
雪子さん……女性なのに男気があるよな。
こんなにハッキリと「真治も悪い」って言われたら、逆にスッキリするよ。
そうさ、俺が弱くて守り切れなかったんだ。
雪子さんの言葉は、俺にも突き刺さる。
俺がもっと強かったら……なんて、弱い自分への言い訳でしかないんだよな。
「くっ……だからって、こいつを許せって言うのか!?悪いのは俺のせいだって言うのかよ!」
「そうだよ、あんたが悪いんだ。でもね、真治も悪いし私も悪い。誰か一人が原因じゃないんだよ。それでも納得出来ないって言うなら、納得出来るまで殴りなよ!その代わり、私も思いっ切り殴らせてもらうよ!」
これには、さすがの沼沢もたじろいているようで……握り締めた拳を振り上げる事も出来ずに震わせるだけ。
そんな話をしている間に、俺は立ち上がった。
雪子さん……女性なのに男気があるよな。
こんなにハッキリと「真治も悪い」って言われたら、逆にスッキリするよ。
そうさ、俺が弱くて守り切れなかったんだ。



