殺戮都市~バベル~

「私のトマホークみたいに投げ付ける武器は、Aタイプにしておかなきゃダメだけどね。ゆっくり休む時はBタイプに変えるかな」


なるほどね。


自分の得意な戦い方に合わせて、タイプを変えた方が良いって事か。


「あれ?でも、どうやって武器を出すんですか?消えたままなんですけど……」


「取り出す時は、武器を思い浮かべて、それを掴んで引き抜くイメージね」


奈央さんに言われるままに、そうイメージしてみると、日本刀が目の前に現れた。


物凄く不思議な感覚だけど……美優や山口が、何もない所から武器を取り出したのはこういう事だったのかと納得出来た。


「これだったら、武器が邪魔になる事もないですね……好きな時に取り出せるなら」


「そういう事。じゃあ、休む前にシャワーを浴びようか。真治君、返り血で真っ赤だよ?」


奈央さんに言われて、改めて自分の姿を見る。


確かに手も制服も、返り血を浴びている。


「制服も洗わなきゃダメですね……奈央さんの服も血で……って!な、何してるんですか!?」


苦笑して顔を上げてみると、奈央さんが立ち上がって、何の恥じらいもなく服を脱いでいたのだ。