殺戮都市~バベル~

城井もすかさず攻撃に加わった。


二毛、城井に加えて、梅のボルトも轟に襲い掛かる。


「オラオラ、どうした!星5レアが聞いて呆れるぜ!その程度かよ!あぁ!?」


活き活きしてるな、二毛のやつ。


重そうな大剣を振る、お世辞にも速いとは言えないその攻撃も、城井と梅のサポートで上手くカバー出来ている。


「梅ちゃん、二毛の攻撃に合わせて!」


「わかってるって。城井君もちゃんとやってよね!」


よってたかって一人に集中攻撃する、こいつらに当たった不運を呪うんだな。







「ちょっ……待てって……待てっつってんだろうがあああああああああっ!!」








三人の猛攻に圧され、ついに轟がキレた。


バトルアックスをブンブンと振り回し、二毛と城井から離れて、梅のボルトをも武器で容易に弾く。


「お前らがそのつもりなら、俺も卑怯な手を使うからな!」


「あぁ?バカかテメェは。卑怯ってのはな、言わなくてやるから卑怯なんだよ。口にした時点で卑怯じゃねぇんだよ」


完全に二毛達のペースか。


ダメかと思ったけど、こちらも大丈夫な気がするな。


後は……服部の動きと、俺の戦いだな。