予想外の返事と言うか……恵梨香さんの話で乗り気になった人を初めて見た。
思いも寄らない返事に気を良くしたのか、恵梨香さんを見てみると、嬉しさを隠し切れないといった様子でニコニコしている。
……いつでも無表情みたいなイメージがあるけど、結構感情を顔に出すんだよな、恵梨香さんって。
「だけど……俺も明ちゃんもパスだな。面白そうだってのは本心だけどさ、俺達がいなくなったら東軍はどうなる?まさか津堂と香月に任せて塔に行けって言うつもりか?うちは一枚岩じゃないんだよね。俺が離れると、あいつらは何するかわからねぇ」
上手く行ったと思ったのに……東軍の内情を説明されてのご丁寧な断りに、恵梨香さんはガッカリと肩を落とした。
いつもヘルメットで顔を隠しているのは、表情を読まれないようにする為だったのかとさえ思える。
「まあ、そう言う事だな。南軍だって、菅と月森に任せっぱなしにしておくわけにもいかないし。名鳥が戦う気がないなら、俺はそろそろ帰るぞ。これ以上いても楽しい事はなさそうだしな」
名鳥が戦う気がないと判断した黒井は、つまらなさそうに立ち上がって、南軍側の光の壁に顔を向けた。
思いも寄らない返事に気を良くしたのか、恵梨香さんを見てみると、嬉しさを隠し切れないといった様子でニコニコしている。
……いつでも無表情みたいなイメージがあるけど、結構感情を顔に出すんだよな、恵梨香さんって。
「だけど……俺も明ちゃんもパスだな。面白そうだってのは本心だけどさ、俺達がいなくなったら東軍はどうなる?まさか津堂と香月に任せて塔に行けって言うつもりか?うちは一枚岩じゃないんだよね。俺が離れると、あいつらは何するかわからねぇ」
上手く行ったと思ったのに……東軍の内情を説明されてのご丁寧な断りに、恵梨香さんはガッカリと肩を落とした。
いつもヘルメットで顔を隠しているのは、表情を読まれないようにする為だったのかとさえ思える。
「まあ、そう言う事だな。南軍だって、菅と月森に任せっぱなしにしておくわけにもいかないし。名鳥が戦う気がないなら、俺はそろそろ帰るぞ。これ以上いても楽しい事はなさそうだしな」
名鳥が戦う気がないと判断した黒井は、つまらなさそうに立ち上がって、南軍側の光の壁に顔を向けた。



