「ふぅ……お疲れ真治君。悪いけど、とどめはもらったよ」
津堂の胸に突き刺さったランスを引き抜き、フフッと笑って俺を見る黒井。
……次の一撃を出す前に黒井にやられた。
それは、俺の力不足だ。
理沙の仇を討ちたい、津堂を殺したいと強く思っても、後一撃が届かなかった。
「でも、津堂を倒せました……理沙も少しは気が晴れたでしょうか」
今となっては、理沙の為に殺したのか、俺の為に殺したのかはわからない。
それでも、津堂を倒せた事は……俺の中では大きい。
一度敗北した相手に、二人がかりとは言え勝つ事が出来た。
「理沙って……誰?真治君は死神を助けに来たんだろ?違うのかい?」
いや、確かにそうなんだけど……それだけでは終わらない事態に発展してしまったんだよな。
「色々あって……彼女が、東軍にいたんですよ。それで……」
死んでしまったという言葉が出ない。
まだ認めたくなくて。
だけど、光の粒に変化して行く津堂を見て、少し悲しくなった。
どうして理沙はこうならないんだろう。
どうして復活しないんだろう。
PBMが壊れてしまって、そうならない事はわかっていても、納得なんて出来るはずがなかった。
津堂の胸に突き刺さったランスを引き抜き、フフッと笑って俺を見る黒井。
……次の一撃を出す前に黒井にやられた。
それは、俺の力不足だ。
理沙の仇を討ちたい、津堂を殺したいと強く思っても、後一撃が届かなかった。
「でも、津堂を倒せました……理沙も少しは気が晴れたでしょうか」
今となっては、理沙の為に殺したのか、俺の為に殺したのかはわからない。
それでも、津堂を倒せた事は……俺の中では大きい。
一度敗北した相手に、二人がかりとは言え勝つ事が出来た。
「理沙って……誰?真治君は死神を助けに来たんだろ?違うのかい?」
いや、確かにそうなんだけど……それだけでは終わらない事態に発展してしまったんだよな。
「色々あって……彼女が、東軍にいたんですよ。それで……」
死んでしまったという言葉が出ない。
まだ認めたくなくて。
だけど、光の粒に変化して行く津堂を見て、少し悲しくなった。
どうして理沙はこうならないんだろう。
どうして復活しないんだろう。
PBMが壊れてしまって、そうならない事はわかっていても、納得なんて出来るはずがなかった。



