黒井と津堂が戦っている音が聞こえる。
だけど、俺は光の粒越しに見える理沙の亡骸を見て、そちらの方に歩き出した。
完全に光の粒に変化した、香月がいた場所を歩いて……理沙の前。
「何してんだよ……早く光の粒にならないと。ソウルが0だなんて嘘だろ?少し遅れてるだけだよな?」
亡骸の前で膝を付いて、その手に触れる。
ほら、死んだなんて嘘だ。
理沙の手は温かくて、まだこれから光の粒に変わるんだ。
そう思って、今まで目を向けなかった、金棒で潰された部分。
そこに……理沙の制服のポケットから飛び出していた、砕かれたPBMがあったのだ。
その瞬間、俺の頭の中は真っ白になった。
涙がポロポロと頬を伝い、心が悲鳴を上げる。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
床に伏せている理沙に、覆い被さるようにして抱いて、俺はただ泣く事しか出来なかった。
奈央さんも、理沙も、どうして死ななければならなかったんだ、どうして俺は、守りたいと思う人を守れないんだと、自分自身を恨んで。
だけど、俺は光の粒越しに見える理沙の亡骸を見て、そちらの方に歩き出した。
完全に光の粒に変化した、香月がいた場所を歩いて……理沙の前。
「何してんだよ……早く光の粒にならないと。ソウルが0だなんて嘘だろ?少し遅れてるだけだよな?」
亡骸の前で膝を付いて、その手に触れる。
ほら、死んだなんて嘘だ。
理沙の手は温かくて、まだこれから光の粒に変わるんだ。
そう思って、今まで目を向けなかった、金棒で潰された部分。
そこに……理沙の制服のポケットから飛び出していた、砕かれたPBMがあったのだ。
その瞬間、俺の頭の中は真っ白になった。
涙がポロポロと頬を伝い、心が悲鳴を上げる。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
床に伏せている理沙に、覆い被さるようにして抱いて、俺はただ泣く事しか出来なかった。
奈央さんも、理沙も、どうして死ななければならなかったんだ、どうして俺は、守りたいと思う人を守れないんだと、自分自身を恨んで。



