殺戮都市~バベル~

歩きながらバトルガチャを引く俺と黒井。


今の所、俺は星3レアが三つに星2と星1が一つずつ。


プレミアムガチャのように星4レア以上の武器は出ないものの、星3が非常に出やすい印象を受ける。


そして……断続的に感じるピリッとした感覚。


これは何なんだろう。


「良いよね、二人ともそんなに星3レア出してさ。私の武器も星3レアだけど、やっと手に入れたんだよ?」


一喜一憂しながらガチャを引く俺達を見て、奈央さんが溜め息を吐く。


気を悪くしたかな。


そんなつもりじゃなかったんだけど、奈央さんからしてみたら羨ましいに違いない。


「ま、まあ……これからですよこれから。この先星5レアを引いたら、一気に強くなれるじゃないですか」


嫌味っぽく聞こえたかな……でも、星5レアを引けば強くなれるし、星4レアだって恵梨香さんくらい強くなれるんだから。


「まあ、そうなるには、沢山人を殺してソウルを稼ぐしかないんだよね。死ぬまでにハイレアリティの武器を手にする事が出来るかどうかが勝負だね」


確かに黒井の言う通りなんだろうけど……あ、ほら、そんな事言うから、奈央さんがますます落ち込んだよ。