殺戮都市~バベル~

片脚がなくなり、バランスを崩して地面に倒れる池田。


でも、この感覚はPBMに当たってはいない!


咄嗟に位置をずらしたか!


「ま、待てっ!もうお前を殺そうとしない!約束する!だから!」


……だから?


PBMを破壊するのだけはやめてくれって言いたいのか?


それに……。


「お前が約束を守るのかよ」


新崎さんとの約束を守らなかったやつの言葉に、何の説得力があるのか。


更に日本刀を振り、池田の脚を切断した俺は、厚めの輪切りになった脚を踏み付け、ズボンの切れ端の中から……池田のPBMを取り出した。


「ふ、ふざけんなあああああああっ!!約束するって言ってんだろうがあああああああっ!!」


地面を這って、俺からPBMを取り返そうとしているのだろう。


「だから……お前のその言葉に!!どれほどの重みがあるって言うんだよ!!死んで新崎さんに詫びろっ!!」


怒鳴り付けて軽く上に放り投げたPBM。


池田は必死にPBMに手を伸ばしたけど……。


俺は素早く日本刀を振り下ろし、空中でそれを真っ二つに切断した。


地面に落下し、砕け散ったPBM。


「う、うおおおおおおおおおっ!!テ、テメェッ!!」


「これで終わりだ!地獄の鬼とでも戦ってろよ!!」


言うより早く、日本刀を何度も振るった。