少し歩いて東軍側の中央部。
この街に住む人間が歩いているかの如く、ポーン達が我が物顔で闊歩する場所。
その中に一体、やけに大きな化け物が見えた。
ナイトは塔の壁際に陣取っており、気付かれればすぐにでも駆け寄って来るであろう場所にいる事がわかる。
あの位置は……最初に見た位置とほとんど変わらない。
きっと、この場所に来るまで6秒も掛からないだろう。
いかにナイトの気を引かずに、光の壁の切れ目に辿り着けるかが勝負になるな。
「では内藤、出番だぞ。私と少年は一気に駆け抜ける。貴様はここで、化け物達の気を引け」
「お任せくださいご主人様」
ナイトの姿に気付いていないのか、結構な余裕を見せて一礼した内藤さん。
本当に大丈夫なのか?この人。
「じゃあ行け!」
「お任せくださいぃぃぃ!」
恵梨香さんの合図と共に、中央部へと駆け出した内藤さん。
「内藤さん!無理なら逃げてくださいね!!」
俺の声に、内藤さんは親指を立てて背中で返事をした。
内藤さんが中央部に侵入して、ポーン達が一斉に顔を向ける。
「さあ、化け物ども!この愛の戦士、内藤大地が相手をしてやろう!!」
鎖鎌を取り出し、それを両手に持ってポーズを決めた時。
ナイトが、ポーンを掻き分けて前に歩み出た。
この街に住む人間が歩いているかの如く、ポーン達が我が物顔で闊歩する場所。
その中に一体、やけに大きな化け物が見えた。
ナイトは塔の壁際に陣取っており、気付かれればすぐにでも駆け寄って来るであろう場所にいる事がわかる。
あの位置は……最初に見た位置とほとんど変わらない。
きっと、この場所に来るまで6秒も掛からないだろう。
いかにナイトの気を引かずに、光の壁の切れ目に辿り着けるかが勝負になるな。
「では内藤、出番だぞ。私と少年は一気に駆け抜ける。貴様はここで、化け物達の気を引け」
「お任せくださいご主人様」
ナイトの姿に気付いていないのか、結構な余裕を見せて一礼した内藤さん。
本当に大丈夫なのか?この人。
「じゃあ行け!」
「お任せくださいぃぃぃ!」
恵梨香さんの合図と共に、中央部へと駆け出した内藤さん。
「内藤さん!無理なら逃げてくださいね!!」
俺の声に、内藤さんは親指を立てて背中で返事をした。
内藤さんが中央部に侵入して、ポーン達が一斉に顔を向ける。
「さあ、化け物ども!この愛の戦士、内藤大地が相手をしてやろう!!」
鎖鎌を取り出し、それを両手に持ってポーズを決めた時。
ナイトが、ポーンを掻き分けて前に歩み出た。



