殺戮都市~バベル~




『高山真治様、おめでとうございます!星4のレア武器を入手しました!』








……嘘だろ?


星3レア狙いで引いたのに、まさかの星4レア。


武器は……短剣で、PBMを見てみると「スティレット」と表示されている。


それにしても……刃も付いていない短剣か。


強化用の素材にしたくて引いたけど……よりによって星4レアかよ。


もったいなくて素材に出来ないっての。


強化用の素材にすべきか、それとも持っているべきか悩んでいると、部屋の反対側の方で、ドサッと何かが落ちたような音が聞こえた。


そして、ペタペタと慌てて走って来るような足音。


デスクを挟んで向かい側で、吹雪さんと恵梨香さんが大きな胸を露出させて俺の手の中にある武器を見詰めた。


「ちょ……なんで少年が星4レア引いてるの!?星5レアがあるから良いでしょ!?」


「信じられん……黒井は星5レアの二刀流だが、この街に来てそんなに日数が経っていない少年が星4レアを引くとは」


バンッとデスクを叩いて悔しそうな表情を浮かべる二人。


だけど俺は、そんな二人の顔よりも……ブルンブルンと揺れる胸の方に目が行ってどうしようもなかった。