ここは地獄か天国か……普通なら泣いて喜ぶようなこの状況だけど、こういった事に耐性が全くない俺は、完全に固まってしまった。
「用があるなら早く言え。見ての通り、今から寝るところだ」
み、見てもわかりません!
どうしてこの街の女の人はこうも平気で脱ぐんだよ!
それが当たり前なのか!?
俺が見た人が、偶然裸になる人達ばかりだったのか!?
「あ、あ、あの……せ、戦闘が始まり……ます」
声が上擦る。
ゴクリと唾を飲み、慌てて下を向くけど、恵梨香さんの裸が目に焼き付いて離れない。
「そんな事か……私は寝ると言っただろ?少年は好きなようにすれば良い。ただし気を付けろ?今の少年は、通常の半分の力なのだからな」
戦闘はどうでもいいってわけか。
吹雪さんが起きていたら、このタイミングで西軍に侵攻出来たのに。
俺の目的は、奈央さんを救出する事。
……いや、その前に、新崎さんをどうにかしてあげたい。
どの道、吹雪さんが起きなければどうする事も出来ないな。
それまでに……少しでも強くなっておかないと。
「じゃあ……行ってきます」
公園で恵梨香さんに言われた事が全て正しいと、考えを改めたわけじゃない。
それでも、強くなければ意見を通せないという事だけはわかったから。
俺は廊下に出た。
「用があるなら早く言え。見ての通り、今から寝るところだ」
み、見てもわかりません!
どうしてこの街の女の人はこうも平気で脱ぐんだよ!
それが当たり前なのか!?
俺が見た人が、偶然裸になる人達ばかりだったのか!?
「あ、あ、あの……せ、戦闘が始まり……ます」
声が上擦る。
ゴクリと唾を飲み、慌てて下を向くけど、恵梨香さんの裸が目に焼き付いて離れない。
「そんな事か……私は寝ると言っただろ?少年は好きなようにすれば良い。ただし気を付けろ?今の少年は、通常の半分の力なのだからな」
戦闘はどうでもいいってわけか。
吹雪さんが起きていたら、このタイミングで西軍に侵攻出来たのに。
俺の目的は、奈央さんを救出する事。
……いや、その前に、新崎さんをどうにかしてあげたい。
どの道、吹雪さんが起きなければどうする事も出来ないな。
それまでに……少しでも強くなっておかないと。
「じゃあ……行ってきます」
公園で恵梨香さんに言われた事が全て正しいと、考えを改めたわけじゃない。
それでも、強くなければ意見を通せないという事だけはわかったから。
俺は廊下に出た。



