殺戮都市~バベル~






『高山真治様、おめでとうございます!星3のレア武器を入手しました!』





引いたのは、西洋の剣。


その長さからして、ショートソードと呼ばれる物だろう。


でもまだだ。


すぐに剣を放して、次のガチャを引く。








『高山真治様、おめでとうございます!星2の武器を入手しました!』







次はハンマー。


二つ目の武器を引いた時、池田が俺の魂胆に気付いたのか、慌てて駆け寄って来たのだ。


「テメェ!そんな事させるかよ!!」


二つしか引けなかった……でも、これで少しは強くなる!


PBMをポケットに入れ、日本刀を右手に持ち替えると、詰め寄った池田に刃を向けて突いた。


しかしそれは、池田のショートアッパーで弾かれる。


距離を取ろうとしたけど、こいつ、ギリギリで殴るつもりだ!


「くっ!」


大きく横に飛び退き、左手に剣を取り出した俺は、日本刀にそれを溶け込ませた。


着地と同時に、ハンマーも取り出すけど……池田が方向を変えて、俺に迫っていた。


強化は間に合うのか!?


ハンマーと一緒に握り締めた日本刀の柄。


それが溶け込んだ時には、池田の拳が目の前にあった。