ステルス機能……PBMに最初から付いている機能で、戦闘時以外に、他軍にいる時に使用出来るらしい。
それを使うと、腕の色が、今いる軍の色に変わるというのだ。
死神も吹雪さんも、これを使わずに平気で南軍を歩いていたから、そんな機能がある事すら気付かなかったよ。
……で、ステルス機能を使うのは奈央さんだけで、俺はどうすれば良いんだろう。
「この子……えーと、名前を聞いてなかったね。なんて呼べば良い?」
「あ、高山真治です」
「真治ね。この黒髪美人が『喜多川三葉』で、そっちの茶髪美人が『早波里奈』。それでだ。まだ動けない真治の彼女は私達が匿う。でも、ここに敵を連れ込んだのを見られて、『敵なんていませーん』ってのは通用しないでしょ?」
うん、確かにそれはおかしいと思う。
まあ、中に連れ込んで殺すって言い張る方法もあるだろうけど、この人の言うように脅してもいなかったら無理な話か。
「だからここは、私が真治を連れて下に行く。あいつらに差し出して、ここにはもう敵はいないと思わせる。良いね?」
突然言われたその言葉に、俺は驚いて雪子さんの顔を見た。
だけど、その表情は……決して冗談を言っているようには見えなかった。
それを使うと、腕の色が、今いる軍の色に変わるというのだ。
死神も吹雪さんも、これを使わずに平気で南軍を歩いていたから、そんな機能がある事すら気付かなかったよ。
……で、ステルス機能を使うのは奈央さんだけで、俺はどうすれば良いんだろう。
「この子……えーと、名前を聞いてなかったね。なんて呼べば良い?」
「あ、高山真治です」
「真治ね。この黒髪美人が『喜多川三葉』で、そっちの茶髪美人が『早波里奈』。それでだ。まだ動けない真治の彼女は私達が匿う。でも、ここに敵を連れ込んだのを見られて、『敵なんていませーん』ってのは通用しないでしょ?」
うん、確かにそれはおかしいと思う。
まあ、中に連れ込んで殺すって言い張る方法もあるだろうけど、この人の言うように脅してもいなかったら無理な話か。
「だからここは、私が真治を連れて下に行く。あいつらに差し出して、ここにはもう敵はいないと思わせる。良いね?」
突然言われたその言葉に、俺は驚いて雪子さんの顔を見た。
だけど、その表情は……決して冗談を言っているようには見えなかった。



