「う……うーん……」
奈央さんが唸ったのは、それから一時間後の事だった。
戦闘は少し前に終了し、奈央さんが目を覚ませばいつでも南軍に帰れる状態。
「な、奈央さん、起きてください!ほら、南軍に帰りましょう」
奈央さんに駆け寄り、肩を揺すって見るけど、なかなか目を覚まさない。
怪我は……治ったはずだよな?
だったら目を覚ましてもいいはずなのに。
「もう少し待ったら?慌てなくても、すぐに目を覚ますよ」
三葉さんに言われ、俺は奈央さんの肩から手を離した。
「そ、そうですね」
唸ったから、死んでいるわけじゃない。
不安になりながらも、座っていたソファに戻ろうとした時だった。
ガチャッとドアが開き、タバコをくわえた胸の大きな女性が満面の笑みで室内に入って来たのだ。
「いやあ、大量大量。南軍の連中ったらさ、ちょーっと可愛こぶって見せたら、皆寄ってくんのさ!もうね、一網打尽ってやつ?って……」
笑顔が、俺の顔を見るなり曇った表情に変わる。
腕の赤色に気付き、引き抜いたのは……日本刀!?
しかも、俺のよりも長くて太い!
「里奈ちゃん、三葉ちゃん。どうして南軍がここにいんの?返事次第では、あんた達でも許さないよ?」
奈央さんが唸ったのは、それから一時間後の事だった。
戦闘は少し前に終了し、奈央さんが目を覚ませばいつでも南軍に帰れる状態。
「な、奈央さん、起きてください!ほら、南軍に帰りましょう」
奈央さんに駆け寄り、肩を揺すって見るけど、なかなか目を覚まさない。
怪我は……治ったはずだよな?
だったら目を覚ましてもいいはずなのに。
「もう少し待ったら?慌てなくても、すぐに目を覚ますよ」
三葉さんに言われ、俺は奈央さんの肩から手を離した。
「そ、そうですね」
唸ったから、死んでいるわけじゃない。
不安になりながらも、座っていたソファに戻ろうとした時だった。
ガチャッとドアが開き、タバコをくわえた胸の大きな女性が満面の笑みで室内に入って来たのだ。
「いやあ、大量大量。南軍の連中ったらさ、ちょーっと可愛こぶって見せたら、皆寄ってくんのさ!もうね、一網打尽ってやつ?って……」
笑顔が、俺の顔を見るなり曇った表情に変わる。
腕の赤色に気付き、引き抜いたのは……日本刀!?
しかも、俺のよりも長くて太い!
「里奈ちゃん、三葉ちゃん。どうして南軍がここにいんの?返事次第では、あんた達でも許さないよ?」



