殺戮都市~バベル~

周囲を警戒しながら、こんな場所だけどガチャを引く事に。


PBMを操作し、次々と武器を取り出して行く。


「クイーンがいる事を考えて、ソウルは残しておけよ、少年」


「わかってますよ」


念の為、ガチャを九回引いて、武器の強化に当てる。


今になって星4レアが二つも出たけど……レベル1の星4レアなんて、強化用の素材にしか使えない。


この武器をベースに、引いた武器を素材にして強化していた時だった。












「……ここは我が主の間、立入りが禁じられた部屋だ。お前達は何の用があってここまで来た」













どこからか、そんな声が聞こえて来たのだ。


慌てて辺りを見回しても、どこにもその声の主はいなくて……特別な気配も何も感じない。


頭の中に響くような声は、どこから聞こえているかすらわからない。


「後ろだ!どこ見てやがる!」


沼沢がいち早くそれに気付き、俺も素早く振り返った。


するとそこにいたのは……160センチくらいの銀色の……女性?


ビショップのような異様な存在感なんて全くない。


気配すら感じないそれは……一体何なんだ。