殺戮都市~バベル~

やっぱり……それしかないよな。


その前に、改めて確認しておきたい事はある。


「おっさんと三笠、武器のレアリティとレベルはいくつだ?それによっては、ナイトと戦うのが危険な事もあるから、聞いておきたいんだ」


俺が尋ねると、二人はPBMを取り出して、自分の武器レベルを確認する。


「わしは星5レアのハルベルト、レベルはまだ41じゃ……」


そのレベルでルークと戦ってたのか。


なかなかの勇者っぷりだな。


でも、それならナイトくらいまでなら倒せるかな?


「俺は星4レアのハンドアックスだ。レベルは46だけど……悪いな、+じゃなくて」


星4レアの46か……ナイトが倒せるかどうか、微妙なラインだ。


あの数を相手に、三笠とおっさんが死ぬ事なく戦い続けるのは難しいだろう。


だから……俺が二人をサポートするしかないな。


「それで、戦えそうなやつってのは、すぐに集められるのか?どれくらいいるんだ?」


後はおっさんが呼ぶ人達に掛かっている。


こうして話している間にも、化け物達は数を増やし続けているのだから。


「戦えそうなやつは……わしが知る限り10人ほどじゃ。それも、ポーンくらいしか相手は出来んぞ」


ナイトは無理か。


それでも、この状況では贅沢なんて言ってられなかった。