「行くぞお前ら!ガキと男は殺せ!女は好きにしろ!」
工藤が声を上げ、戸惑う男達を扇動して走り出した。
「……じゃあ、行きます」
スゥッと深呼吸。
息を吐くと同時に……俺は男達に向かって駆け出した。
直後、高速で詰め寄った俺の日本刀が、工藤の右隣にいた男の胸を貫く。
男の体内で刃を返して、身体を回転させると同時に男の身体を切断し、他の男の達に刃を浴びせる。
一振りで四人。
人と人の隙間を縫い、反対側のいる連中にも飛び掛った。
まだ回転の勢いが衰えておらず、その勢いのまま残る五人を斬り捨てる。
全員、死んだとも気付いていない程の時間に違いない。
そんな中で、仲間達が次々と地面に倒れて行く音に気付いた工藤が、慌てて振り返った。
「う、嘘だろ……」
血飛沫を浴び、真っ赤に染まった俺を見て、工藤は戦慄した事だろう。
俺はというと……また制服が血塗れになってしまったと、溜め息を吐かずにはいられなかった。
「お、お前……本当に連合軍のリーダーなのかよ。わ、悪かったよ。俺の負けで良いからさ。もう二度と逆らわないからさ、許してくれよ。な?」
まだ武器を交えてもいないのに、仲間が死んで早くも降参か。
だったら、最初から戦おうとしなければ良かったのに。
工藤が声を上げ、戸惑う男達を扇動して走り出した。
「……じゃあ、行きます」
スゥッと深呼吸。
息を吐くと同時に……俺は男達に向かって駆け出した。
直後、高速で詰め寄った俺の日本刀が、工藤の右隣にいた男の胸を貫く。
男の体内で刃を返して、身体を回転させると同時に男の身体を切断し、他の男の達に刃を浴びせる。
一振りで四人。
人と人の隙間を縫い、反対側のいる連中にも飛び掛った。
まだ回転の勢いが衰えておらず、その勢いのまま残る五人を斬り捨てる。
全員、死んだとも気付いていない程の時間に違いない。
そんな中で、仲間達が次々と地面に倒れて行く音に気付いた工藤が、慌てて振り返った。
「う、嘘だろ……」
血飛沫を浴び、真っ赤に染まった俺を見て、工藤は戦慄した事だろう。
俺はというと……また制服が血塗れになってしまったと、溜め息を吐かずにはいられなかった。
「お、お前……本当に連合軍のリーダーなのかよ。わ、悪かったよ。俺の負けで良いからさ。もう二度と逆らわないからさ、許してくれよ。な?」
まだ武器を交えてもいないのに、仲間が死んで早くも降参か。
だったら、最初から戦おうとしなければ良かったのに。



