「今でこそ、北軍と東軍が協力している連合軍に対抗しようと、西軍をあまり気にしていないみたいだけど、そんな状態でも私達はギリギリなの。生かさず殺さず、家畜みたいに思われて、必要になったらソウルを稼ぎに南軍がやって来る……」
なるほど、キングを破壊した事で、この街全体のパワーバランスが崩壊してしまったわけか。
まあ、有り得る話だよな。
「そんな中で西軍が連合軍に参加してみな?弱小の西軍は、真っ先に南軍に潰されてしまうんだよ。わかるだろ?返事が出来ない理由って言うのがさ」
「……思った以上にそれは大変ですね。それだったら俺が西軍に残って、南軍と戦いますよ」
南軍と戦う事に、今更抵抗はない。
相手が自軍だろうと、雪子さん達は大切な仲間だから。
俺の申し出を、素直に承諾してくれる……と、思っていたのに。
「真治がいたら、心強いけどね。でもそれは断るよ」
雪子さんの口から飛び出したのは、俺が全く予想していなかった答えだった。
部屋の中にいる人達を見回しても、驚いた表情を浮かべている人は誰もいない。
戦力が欲しいはずなのに……この人達は何を考えているんだろう。
なるほど、キングを破壊した事で、この街全体のパワーバランスが崩壊してしまったわけか。
まあ、有り得る話だよな。
「そんな中で西軍が連合軍に参加してみな?弱小の西軍は、真っ先に南軍に潰されてしまうんだよ。わかるだろ?返事が出来ない理由って言うのがさ」
「……思った以上にそれは大変ですね。それだったら俺が西軍に残って、南軍と戦いますよ」
南軍と戦う事に、今更抵抗はない。
相手が自軍だろうと、雪子さん達は大切な仲間だから。
俺の申し出を、素直に承諾してくれる……と、思っていたのに。
「真治がいたら、心強いけどね。でもそれは断るよ」
雪子さんの口から飛び出したのは、俺が全く予想していなかった答えだった。
部屋の中にいる人達を見回しても、驚いた表情を浮かべている人は誰もいない。
戦力が欲しいはずなのに……この人達は何を考えているんだろう。



