「あ?」
なぜ日本刀が消えたのか……何が起こったのかわからないけど、鬼頭は不思議そうに自分の手を見詰めていた。
「えっと?し、真治君?」
何かに気付いたようにバーコードが呟き、その言葉の意味に俺も気付く。
「……ガキが。いつの間に奪いやがった!」
鬼頭が吠えた理由……それは、日本刀が俺の手に握られていたから。
俺が奪い返したわけじゃない。
だけど、日本刀はなぜか俺の手に戻っていたのだ。
「え!?え!な、何で!?」
俺自身、その意味がわからない。
わからないけど……この事が鬼頭を怒らせてしまったのだという事はわかった。
「何でじゃねえんだよ!ぶっ殺……」
と、鬼頭が包丁を振り上げた時だった。
『それでは皆さん。武器を手に入れましたね。次は戦闘訓練に移ります。PBMの地図、北側をご覧下さい』
再び頭の中に声が響き、俺達はPBMに目を向けた。
鬼頭も声に従って、包丁を下ろしてPBMを見る。
北側……画面の上が北だとすると、あっちか。
そう思い、右を見た俺の目の前に……光の膜、単色のオーロラのような物が見えたのだ。
なぜ日本刀が消えたのか……何が起こったのかわからないけど、鬼頭は不思議そうに自分の手を見詰めていた。
「えっと?し、真治君?」
何かに気付いたようにバーコードが呟き、その言葉の意味に俺も気付く。
「……ガキが。いつの間に奪いやがった!」
鬼頭が吠えた理由……それは、日本刀が俺の手に握られていたから。
俺が奪い返したわけじゃない。
だけど、日本刀はなぜか俺の手に戻っていたのだ。
「え!?え!な、何で!?」
俺自身、その意味がわからない。
わからないけど……この事が鬼頭を怒らせてしまったのだという事はわかった。
「何でじゃねえんだよ!ぶっ殺……」
と、鬼頭が包丁を振り上げた時だった。
『それでは皆さん。武器を手に入れましたね。次は戦闘訓練に移ります。PBMの地図、北側をご覧下さい』
再び頭の中に声が響き、俺達はPBMに目を向けた。
鬼頭も声に従って、包丁を下ろしてPBMを見る。
北側……画面の上が北だとすると、あっちか。
そう思い、右を見た俺の目の前に……光の膜、単色のオーロラのような物が見えたのだ。



