殺戮都市~バベル~

そして死闘の後、俺と神谷は学校を目指して走っていた。


俺に何があって、一人で戦っていたのか。


川崎とどんな話をしたかと言う事を。


「ほう?つまりお前は、三戸桜良に寝込みを襲われて良い事をしていたってわけか。あんな可愛い子に迫られたら、そりゃあ断れないよな!くそっ!どうして俺の所には誰も来ないんだ!」


「えっ!?そっち!?いや、今の話だったら、松田を倒せば、川崎達が仲間になるって方が重要じゃないの?」


桜良に寝込みを襲われて、キスはされたけどそれ以上はしていない。


今までにない、衝撃的なキスだったよな。


……って、俺まで何を考えているんだ。


「いや、だってよ……あんな可愛い子が同じ北軍にいるって、もっと早くに知っていたら、もしかすると仲良くなれたかもしれねぇだろ?川崎の野郎!独占しやがって!」


仲良くなってたら、あの子供達はどうするつもりだったんだよ。


だけど、神谷も恵梨香さんも知らないようだったし、桜良や氷見竜胆なんかは最近星5レアを引いたのか。


それか、川崎がその存在を隠していたかのどちらかだよな。


仲間に知らせない必要がないから、恐らく前者だとは思うけど。