この感覚……武器レベルが上がって、今までは感じる事が出来なかった物まで感じるようになったか。
「恵梨香さん、名鳥さん、二人で先に行っててください!すぐに追い付きますから!」
そう言い、俺は地面を滑って方向転換。
「なにっ!?勝手な事を……少年、すぐに戻れよ!」
恐らく、恵梨香さんは俺を止めようとしたのだろう。
だけど、それよりも早く俺が動いていたから、止める事が出来なかったのだ。
この気配の主を、俺は知っている。
だからこそ、恵梨香さんは知られたくないと思って、俺だけ引き返したんだ。
大きな道が交差する、広い交差点。
奇襲に備えて、その真ん中に立った俺は、辺りを見回して口を開いた。
「……いるんだろ?気配を感じたんだよ。三戸桜良、出て来いよ」
一度は戦闘で、もう一度は寝ている時になぜかキスをされて。
接触する回数が二度もあったから、誰の気配かという事までわかった。
「え、嘘でしょ?おっかしいなぁ。完璧に気配を消してたはずなのに。でも、私に気付いてくれるなんて嬉しいな」
その声が、突然背後から聞こえて、俺は慌てて振り返った。
「恵梨香さん、名鳥さん、二人で先に行っててください!すぐに追い付きますから!」
そう言い、俺は地面を滑って方向転換。
「なにっ!?勝手な事を……少年、すぐに戻れよ!」
恐らく、恵梨香さんは俺を止めようとしたのだろう。
だけど、それよりも早く俺が動いていたから、止める事が出来なかったのだ。
この気配の主を、俺は知っている。
だからこそ、恵梨香さんは知られたくないと思って、俺だけ引き返したんだ。
大きな道が交差する、広い交差点。
奇襲に備えて、その真ん中に立った俺は、辺りを見回して口を開いた。
「……いるんだろ?気配を感じたんだよ。三戸桜良、出て来いよ」
一度は戦闘で、もう一度は寝ている時になぜかキスをされて。
接触する回数が二度もあったから、誰の気配かという事までわかった。
「え、嘘でしょ?おっかしいなぁ。完璧に気配を消してたはずなのに。でも、私に気付いてくれるなんて嬉しいな」
その声が、突然背後から聞こえて、俺は慌てて振り返った。



