はじめての喧嘩はそんな些細なことだった。 キスもまだしたことがなかったし、 手をつないで満足してた。 翔太の連絡を待って、 私からはなにもできない。 夜中寝れず、 ケータイを握りしめてベッドに入った。 ♪〜♪〜 翔太の好きな歌。 翔太からの着信音だった。 「おりてきて。」 それだけ言われ電話は切れた。 窓から下をのぞくと翔太がいた。 走って、階段をおりて会いに行った