「それは、その、うん。嬉しい」
そんな聞き方ずるい。答えは決まっているのに。
「でも、やっぱこの狼君のこの部屋が好きだから、戸建てとかそんな夢みたいな話は遠慮します」
「いつか夢じゃなくなるけど、それで良いなら今は我慢してあげますよ」
今はまだ、こうできることだけで幸せってことで。
そう甘く耳元で囁いた狼君が、私を優しく抱きしめてくれた。
私もそんな狼君が大好きだから、抱き返した。
「この厚い眼鏡の美冬も、眼鏡を外した時の危なっかしい美冬も、俺の美冬です」
「うん。こんなのでよければ」
抱きあう私と狼君を、首を傾げながらサンタが見ているのも愛おしかった。
色んな思い出と共に、段ボールに荷物を詰めよう。
休憩に、甘くて美味しいチョコが溶けたホットミルクを飲むんだ。
マグカップは、勿論、狼君が撮ってくれたサンタの写真がプリントされお揃いのマグカップ。
優しくて甘い、恋の味を底に隠したホットチョコミルクを。
これからも飲んでいこうね。
そんな聞き方ずるい。答えは決まっているのに。
「でも、やっぱこの狼君のこの部屋が好きだから、戸建てとかそんな夢みたいな話は遠慮します」
「いつか夢じゃなくなるけど、それで良いなら今は我慢してあげますよ」
今はまだ、こうできることだけで幸せってことで。
そう甘く耳元で囁いた狼君が、私を優しく抱きしめてくれた。
私もそんな狼君が大好きだから、抱き返した。
「この厚い眼鏡の美冬も、眼鏡を外した時の危なっかしい美冬も、俺の美冬です」
「うん。こんなのでよければ」
抱きあう私と狼君を、首を傾げながらサンタが見ているのも愛おしかった。
色んな思い出と共に、段ボールに荷物を詰めよう。
休憩に、甘くて美味しいチョコが溶けたホットミルクを飲むんだ。
マグカップは、勿論、狼君が撮ってくれたサンタの写真がプリントされお揃いのマグカップ。
優しくて甘い、恋の味を底に隠したホットチョコミルクを。
これからも飲んでいこうね。



