昼過ぎに来たのに、気づけばもう夕方だった。
もう少しすれば帰宅ラッシュに巻き込まれてしまうけど、登りだからきっとそんなに混まないだろうと美国部長は言った。
その後、後片付けや資料の整理など、片手では不便だと言う部長の言葉に、渋々色々と手伝わされてこんな時間になってしまった。
スイーツは一流店のばかりだけど、コンビニでも売ってそうなお菓子もよりどり緑でついついご褒美のお菓子に釣られて長引いた。
「おい、携帯が五月蠅いぞ」
「あ―……。うん、もう帰ります」
「そうじゃなく、出ろ」
出ろ、と携帯を渡されて、思わずソファの上に置いてあるクッションの下に隠してしまった。
隠したけれど、バイブレーションはソファ全体に響いている。
チンして硬くなったピザを、歯でぎりぎりと砕いていたら痺れを切らした美国部長が電話に出てしまった。
「さっきから五月蠅い。もうこの女には用はない。さっさと迎えに来い」
「ぎゃーー!」
「もっと可愛く悲鳴を上げられないのか?」
もう少しすれば帰宅ラッシュに巻き込まれてしまうけど、登りだからきっとそんなに混まないだろうと美国部長は言った。
その後、後片付けや資料の整理など、片手では不便だと言う部長の言葉に、渋々色々と手伝わされてこんな時間になってしまった。
スイーツは一流店のばかりだけど、コンビニでも売ってそうなお菓子もよりどり緑でついついご褒美のお菓子に釣られて長引いた。
「おい、携帯が五月蠅いぞ」
「あ―……。うん、もう帰ります」
「そうじゃなく、出ろ」
出ろ、と携帯を渡されて、思わずソファの上に置いてあるクッションの下に隠してしまった。
隠したけれど、バイブレーションはソファ全体に響いている。
チンして硬くなったピザを、歯でぎりぎりと砕いていたら痺れを切らした美国部長が電話に出てしまった。
「さっきから五月蠅い。もうこの女には用はない。さっさと迎えに来い」
「ぎゃーー!」
「もっと可愛く悲鳴を上げられないのか?」



