そんな中、狼君の所属するエリートデザイナー中のデザイナーの部署は、特別だ。
狼君の話では、一人ひとりのディスクはパソコンが二台は置けるスペースがあり、パーテーションで区切られ、半個室らしい。
「同じ部署だけど、会話なんてしたこと無いよ。あの人と俺は分野も違うし、壁もありますからね。俺も仕事中は他人が視界に入ると気が散りますし」
笑顔でさらりと言ってしまう狼くんは凄い。
エリート部署で、狼君は一番若いのに、そんな雰囲気を全く見せない。
同じ大学だったから、狼くんが『卒業制作で作ったフォトグラフィックデザインの発表で、テレビのインタビューが来たのがきっかけで、有名ブランドのパンフレットの仕事をしている』
って聞いてもあまりピンと来なかったんだけど、エリート部署に居るのだから凄いのだと思う。
「狼君、恰好いいね」
呟くようにそう言ったら、狼君はお花の様に可愛らしく笑った。
狼君の話では、一人ひとりのディスクはパソコンが二台は置けるスペースがあり、パーテーションで区切られ、半個室らしい。
「同じ部署だけど、会話なんてしたこと無いよ。あの人と俺は分野も違うし、壁もありますからね。俺も仕事中は他人が視界に入ると気が散りますし」
笑顔でさらりと言ってしまう狼くんは凄い。
エリート部署で、狼君は一番若いのに、そんな雰囲気を全く見せない。
同じ大学だったから、狼くんが『卒業制作で作ったフォトグラフィックデザインの発表で、テレビのインタビューが来たのがきっかけで、有名ブランドのパンフレットの仕事をしている』
って聞いてもあまりピンと来なかったんだけど、エリート部署に居るのだから凄いのだと思う。
「狼君、恰好いいね」
呟くようにそう言ったら、狼君はお花の様に可愛らしく笑った。



