「忙しいこった....」


外の明かりにポツリと呟いた。


私は今日までこの外の明かりのように


めまぐるしく働いてきた。


あとどのくらいこうやって生きていくのだろうか?


早く落ち着いて暮らしたいものだ。


そう思いながら椅子から立ち上がり


冷蔵庫から冷えた水のペットボトルを取り出す。


そのまままた椅子にもどり座り水を一口口に含んだ。


乾いた喉に冷たい水が流れ込んでいく。