Absolute Zero






少しして、洸が購買から戻ってきた。





「ただいまー」



「遅かったわね」



「やっぱり購買混んでたー」





よかった、行かなくて。行ったら絶対酔うと思う(多分)。



疲れた様子で帰ってきた洸は袋から何かを取り出し俺に放り投げてきた。




「はい、サンドイッチ」



「え、食わなきゃダメ?」



「当たり前だよ!?ただでさえ細いのにこれ以上細くなってどーすんの!?」



「いや、なんねぇよ」





多分、だけど。朝と昼あんまり食わないだけだし。夜は嫌でも食わされるし。



「いくら?」



「えーっとねぇ、125円」



「ん」





財布から125円を出して、洸に渡す。