カフェには黒豹と王子様がいます

『おい、今の声……』

『早く切れ!』

 そこで電話が切れた。

 やばい!やばすぎる!

 とにかく徳永に電話をかけながら、走り出した。

『何だよ珍しいな、電話……』

「やべえ!気が付いたら西口が帰っちまってて、今西口に電話したら、あの高校生の声がして、電話切られた!」

『なんだって?!』

「すまん、今から探してくる!」

『僕も行くよ』

どこだ西口!

高校生をなめてた。

西口に怖い思いをさせた。

徳永が正しかった。

西口の家の方向に進んでいくと、公園があった。