息ができない。
「あの……私……」
声を出した瞬間、徳永先輩は私からぱっと離れた。
そっと徳永先輩の顔を見ると、徳永先輩は少し悲しげな顔をした後、すぐに、いつもの王子スマイルに戻っていた。
「ご、ごめんごめん、西口を困らせるつもりはなかったんだ。今の忘れて」
え?そうなの?
もう徳永先輩が分からない。
私の事……好き……なの?ちがうの?ただ、からかっただけなの?
もうわからない。
わからない!わからない!
「え?ごめん、泣かないでよ、西口。もう、しないから」
どうして涙が出るのかわからない。
抱きしめられてうれしかったのに、「今の忘れて」がショックだったのか、……ふと小野田先輩の顔が出てきたからなのか。
「あの……私……」
声を出した瞬間、徳永先輩は私からぱっと離れた。
そっと徳永先輩の顔を見ると、徳永先輩は少し悲しげな顔をした後、すぐに、いつもの王子スマイルに戻っていた。
「ご、ごめんごめん、西口を困らせるつもりはなかったんだ。今の忘れて」
え?そうなの?
もう徳永先輩が分からない。
私の事……好き……なの?ちがうの?ただ、からかっただけなの?
もうわからない。
わからない!わからない!
「え?ごめん、泣かないでよ、西口。もう、しないから」
どうして涙が出るのかわからない。
抱きしめられてうれしかったのに、「今の忘れて」がショックだったのか、……ふと小野田先輩の顔が出てきたからなのか。

