青春ノート





 もうマジなんなの、あの人!てか、名前!聞いてないし。



 ………て、あたし何気になってるんだろう。



 あんなに、学校で話とかしたときないのに。



 あーなんかあたし、おかしいよ!ねぇ?おかしいよね!



 あの人のせいで、頭のなかがなぜか真っ白なんだけど!



 どうしてくれるのよ………あっ!あの人、また会えるとかなんとか………



 『えー!まぁいっか。また会えるしねー』



 どういうことだろ。まぁ、もしもまたあの人に会ったら、文句を声に出して言ってやる!



  ガラガラッ



「えーおはよう!」



 うわぁーきたよ。うちの先生が………



 自称、“元気の源”今時ないわ~って思ったけど、うちのクラス



 意外とのりきで………こんな感じ。



「おっはーせんこう!」



「おはよう、光秀ティーチャ!」



「みっちゃんはよー!」



 名前は、萩原光秀(ハギワラミツヒデ)。歳はたしかー………33とかなんだか。



 名前が光秀だから、『先生のご先祖は、明智光秀なんだぞ!すごいだろ!』って。



 バカかっつーの。ご先祖っていうのは、苗字が同じっていうことでしょ。



 なぜに、名前が同じで明智光秀がご先祖になるんだっつーの!



 おふざけでもねぇ、引いたわー。



「ゴッホン!」



 なんだなんだ。



「えーっと。今日は、転校生がきていまーす!」



「「「「「えっ!!!???」」」」」