青春ノート





「なー星夏!」



「何!?」



「………覚悟しとけよ!」



「はっ?」



「だーかーら!明日から楽しくなるから、覚悟しとけよ!」



「お前のつまんなそうな毎日を、ニジイロに染めてやるよ!」



「卒業式の日には、俺と出会えて良かったって思えるようにしてやる!」



「………まだ、あと2年もあるじゃん」



「実はなー!その2年って、以外とあっという間に終わっちまうもんなんだよな。だから、この2年をお前にとっても、俺にとっても、濃い2年にしたい。てか、する!」



「約束!約束する。だからさ、俺に安藤悠大に、ついてきてくれないかな」



 あたしは、あたしは



「………いく。あんたに、ついてく」



「お、おう!よっしゃー!てかさ、あんたじゃなくて、悠大だろ!悠大!」



「悠大!」



「はい!な、何ですか?」



「あたしは、」



 あたしは青春を



「青春をしたいです」



「………へっ?」



「悠大の質問の答え」



「あたし!変わるよ。こんなつまんない毎日が、あたしにはドンピシャだって思ってたけど、違う!変える、自分を変える!だから、悠大手伝ってね」



「もちろん!」



「じゃあ、バイバイ!」



「おう、じゃあな!」



 こうして、あたしの当たり前の毎日が変わったんです。