「ねーえ!」
ガタッ
「ねーえってば!」
「もう、何!?」
「そう、怒んないで!」
「………別に。怒ってない、し」
「おー!!!ツンデレちゃん?」
「はぁーーー!?違うし」
もう!怒って階段まで来ちゃったし。
「ねぇ!」
わっ!って
「あわわわわっ!」
「何?あわわわわっ!って」
う、腕掴まれた!
「聞いて!」
「は、はい!」
「名前、なんていうの?」
「青木」
「知ってる。下の名前」
「へっ?下?」
「うん」
「星夏」
「星夏か。可愛い名前だな」
ズキッ!えっ?なんか今、心臓がズキッってなった。な、なんだろう。なんか、胸がドキドキする。
「よろしく!星夏!」
「う、うん。で?あんたは、名前」
ダメだ。平然を装わなきゃ。
「俺?てかさ、オドオドし過ぎだって~!俺の名前は、安藤悠大(アンドウユウダイ)」
「安藤?」
「うん。自己紹介、聞いてなかったんだ」
「あーうん。別に、興味ないし」
「そっ。………悠大、悠大って読んで」
「えっ!?やだ」
「即答かよっ!ダーメ!読んで」
「ゆ、悠大?」
「オッケー!それで、よし!」
「う、うん」
「よ~し!じゃあ、」
キーンコーンカーンコーン
「「………あーーーーーーっ!!!!!」」
「ヤッヤバイ!」
「行こう!」


