大体超能力なんてないし。 「で、感想は?」 「な、何がですか…」 「決まってんだろ。壁ドンで告白だよ。」 「感想って言われても…」 何が起きたかわからなすぎて感想なんてない。 「ちっ。じゃあもう一回やるか。」 「ちょっ、本当になんなんですか! いや、話聞いて!いたっ!」 木野くんはどうも話を聞く人じゃないらしい。 またさっきのように腕を捕まれて、壁に押し付けられた。 背中をぶつけてじんじんする。