愛羽「優くんねっ!おぼえた!」




「うん。ありがと。」




愛羽「うん!フフフッ♡」








あたしの記憶はここで途切れた。






愛羽「はぁ。優くん、、。」
























優「呼んだ?」















愛羽「は!?」





優「え?僕の事じゃないの?」






愛羽「え、美岬くん。」






彼は、美岬、優くん。





あれ?






美岬優ってやっぱり彼なんじゃ?ってたまに思うけどね、間違えたら恥ずかしいから言わない。








未有「愛羽〜!あのさ、優くんと愛羽って運命の赤い糸で結ばれてるんだよっ!!」





愛羽「はぁ〜?そんなん伝説だって!」






そう。伝説だ。




あたしは、運命の赤い糸ならもっと速く逢っているはず。


あたしは、
















大好きな人を手放してしまった。






運命の相手。






死んじゃった笑







もし、それが本当なら。




すれ違ってしまうのも運命ですか?