普通に仕事帰りで、遅刻しそうだったので走った。という香子は少しでも疲れを吹き飛ばそうと酒を流し込む。 「ぷはーっ!!」 「そんなに飲んで大丈夫?」 柊が心配そうに見つめるのも気にせず、もう一杯、と注文した。 「おーい。有科さーん。そんなに飲むとまたひどいことになるからやめたらー?」 春の忠告も全く聞き入れない。 30分ですでに中ジョッキを5杯飲み干した。