なにが〝なるほど〟なのか、千織さんはククッと笑うと突然、わたしの手首をキュ、と掴んだ。
「オレのイチオシは、杏仁豆腐だよ」
「でも…」
「信じられない?」
そう言われると、信じる選択を取るけど…。
でも、マンゴープリン勧めてたじゃん。…なんて、心の中で呟いてみる。
「こっちおいで」
「えっ」
掴んでた手首をクイッと引っ張られ、連れて行かれたのはレジカウンター。
「食べてごらん」
「え、いや、でもコレ」
「大丈夫。あとでオレが払っとくから」
千織さんがわたしに出してきたのは、売り場から持って来たであろうマンゴープリン。
わたしが信じないから、食べてみろという意味で持ってきてくれたんだと思うけど〝じゃあ、いただきます〟なんて、食べれるワケがない。
「オレが、イイって言ってるのに」
「あ」
「はい、どうぞ」
「オレのイチオシは、杏仁豆腐だよ」
「でも…」
「信じられない?」
そう言われると、信じる選択を取るけど…。
でも、マンゴープリン勧めてたじゃん。…なんて、心の中で呟いてみる。
「こっちおいで」
「えっ」
掴んでた手首をクイッと引っ張られ、連れて行かれたのはレジカウンター。
「食べてごらん」
「え、いや、でもコレ」
「大丈夫。あとでオレが払っとくから」
千織さんがわたしに出してきたのは、売り場から持って来たであろうマンゴープリン。
わたしが信じないから、食べてみろという意味で持ってきてくれたんだと思うけど〝じゃあ、いただきます〟なんて、食べれるワケがない。
「オレが、イイって言ってるのに」
「あ」
「はい、どうぞ」

