さぁ、オレと恋をしてみようか

「黙ってるのは、OKとみなすけど?」
「……っ、」


千織さんの顔がグイッと近付き、耳元で「たっぷり、じっくり、愛してあげる」と、囁いた。


それだけで、わたしの身体は熱くなる。


千織さんが貸してくれたシャツを、ゆっくり焦らしながら捲り上げて「これ?オレのために選んでくれた下着」なんて聞く千織さんは、とても嬉しそうで。


小さく頷くと「すげぇ、カワイイ。興奮する…」と言ったあと、胸元にチュと、キスを落とされた。


それは何度も何度も、わたしの脳がおかしくなるほどに…。


「あ。大事なことしてないや」
「大事…な、こと…です、か…?」


顔を上げて言った千織さんに首を傾げると、クスッと笑った。


「芽衣子が、ずっとしたかった…キス、してないでしょ?」
「……っ!?」


や、やめてっ……もうそれ以上、変なこと言わないでっ……心臓がもたないっ。