「だって、千織さんが〝真守さんには気を付けて〟って、言ってましたから」
「……あんにゃろ。誰も友達のオンナは取んねーっつーの」
2人顔を見合わせて、クスッと笑う。
「ごめんな、時間取らせちゃって。夜も遅いし、送るよ」
「いえっ、そんな大丈夫ですよ」
「なに、オレが〝送り狼〟になるとでも?」
「いや、そういうことじゃなくて…」
「とにかく、ココ出よう」
ただ申し訳ないと思って、言ったんだけどな…。
でも真守さんが立ち上がるから、わたしも立ち上がった……その時だった。
「あれ、木原…?」
「え…」
この声、わたし知ってる…。心臓がバクバクと鳴りだし、喉がカラカラに渇く。
「やっぱり、木原じゃん!」
振り向けないわたしに、彼が顔を覗き込んできた。
「久しぶりだなぁ、元気だったかぁ?」
「……あんにゃろ。誰も友達のオンナは取んねーっつーの」
2人顔を見合わせて、クスッと笑う。
「ごめんな、時間取らせちゃって。夜も遅いし、送るよ」
「いえっ、そんな大丈夫ですよ」
「なに、オレが〝送り狼〟になるとでも?」
「いや、そういうことじゃなくて…」
「とにかく、ココ出よう」
ただ申し訳ないと思って、言ったんだけどな…。
でも真守さんが立ち上がるから、わたしも立ち上がった……その時だった。
「あれ、木原…?」
「え…」
この声、わたし知ってる…。心臓がバクバクと鳴りだし、喉がカラカラに渇く。
「やっぱり、木原じゃん!」
振り向けないわたしに、彼が顔を覗き込んできた。
「久しぶりだなぁ、元気だったかぁ?」

