さて、どうしようか。〝じゃあ、帰ります〟と言って、帰りたくない。
だからと言って、ずっとココにいるわけにもいかない。
「あの、これ……」
「え?見てもいいの?」
「……はい」
仕方なくオレは自分のスマホを、差し出した。
もちろん、お母さんのほうに。そして、お母さんが芽衣子とのやり取りを見て、一瞬顔を顰(しか)めた。
そしてオレにスマホを戻すと、キッ!と、トナリにいたお父さんを睨み付けた。
「な、なんだよ」
「賢太くんのせいじゃないのよっ!!」
「あっ?な、なにがだよ」
お父さんは若干、ビクつきながらもお母さんに対抗していた。
「ごめんね、千織くん。今、芽衣子呼ぶからね」
「……すみません」
お母さんは、お父さんのことを無視して、二階に向かって叫んだ。
だからと言って、ずっとココにいるわけにもいかない。
「あの、これ……」
「え?見てもいいの?」
「……はい」
仕方なくオレは自分のスマホを、差し出した。
もちろん、お母さんのほうに。そして、お母さんが芽衣子とのやり取りを見て、一瞬顔を顰(しか)めた。
そしてオレにスマホを戻すと、キッ!と、トナリにいたお父さんを睨み付けた。
「な、なんだよ」
「賢太くんのせいじゃないのよっ!!」
「あっ?な、なにがだよ」
お父さんは若干、ビクつきながらもお母さんに対抗していた。
「ごめんね、千織くん。今、芽衣子呼ぶからね」
「……すみません」
お母さんは、お父さんのことを無視して、二階に向かって叫んだ。

