さぁ、オレと恋をしてみようか

いつからわたしは、こんな変態になってしまったんだろうな。


途中、休憩を挟みながら目的の遊園地へ着いた。


もう回数なんか、気にしない。過去の女性に嫉妬したって、仕方ないもん。


相変わらず、お金を受け取ってくれないことにも慣れてきた。


でも出されるのが当たり前とは、思いたくない。


いつも多めにお金は持って行くし、今日は事前にお金を出して握りしめていた。


それでも、返されてしまった。いつもはそれで何事もなかったかのように、手を繋いで歩き出す千織さんなんだけど、今日はちょっとチガった。


「芽衣子、来て」
「えっ、あ、はい」


すぐに乗り物のほうへ行くのかと思いきや、向かった先は入ってすぐのところにあったベンチ。


「はい、ここ座って」
「………?」