愛ニ狂ッタ人








相変わらず誰もいない自宅に帰り、私は布団に顔を埋めて泣いた。






どうして、オッケーしたの?

私が他人と出掛けても、良いの?

私が他の男に触れられても、構わないの?





私は、嫌だ。

彼が私以外の他の女と行ってしまうなんて。

許せなくて、それこそ監禁してしまいそう。

彼を永遠に、閉じ込めてしまいたい。






私と彼の愛の重さは、違うの?

私は、このまま彼を愛しても、良いの?






私は、ひたすら泣いた。

明日、土曜日は、稲生とデートの日。





<私が行っても良いって、思っているの?>





彼に、メールした。

だけど、返信は夜になっても来なかった。






好きだよ。

私は、今でも、これからも。

キミだけを、愛して、います。