「それに、その人間って言い方・・・まるで、琉鬼君がそうじゃないみたい・・・」
「え?ああ、俺たちは人間じゃないよ」
「・・・え?」
人間じゃない・・・?
サラリとそんなことを言われ、目を丸くする。
「俺たちは、鬼だから」
「お、鬼・・・?」
鬼、なんて・・・。
そんなまさか・・・。
そんなもの、いるはず・・・。
「ぺらぺらしゃべるな、琉鬼」
「いいじゃん。どうせわかることだし」
「ウソでしょ…?」
「嘘じゃないよ。鬼羅にも俺にもつのあるだろ?」
「つの・・・?」
そう言えば、頭のてっぺんには角が・・・。
今まで気づかなかった・・・。
そんなものがあるなんて思わないから。
でも、それじゃあ。
本当に・・・?
私の神社に伝わっていたあの鬼って、本当に存在したってこと?
そんな・・・・。


