鬼姫伝説 Ⅱ




「それに、その人間って言い方・・・まるで、琉鬼君がそうじゃないみたい・・・」

「え?ああ、俺たちは人間じゃないよ」

「・・・え?」



人間じゃない・・・?
サラリとそんなことを言われ、目を丸くする。




「俺たちは、鬼だから」

「お、鬼・・・?」



鬼、なんて・・・。
そんなまさか・・・。


そんなもの、いるはず・・・。




「ぺらぺらしゃべるな、琉鬼」

「いいじゃん。どうせわかることだし」

「ウソでしょ…?」

「嘘じゃないよ。鬼羅にも俺にもつのあるだろ?」

「つの・・・?」



そう言えば、頭のてっぺんには角が・・・。
今まで気づかなかった・・・。

そんなものがあるなんて思わないから。


でも、それじゃあ。
本当に・・・?


私の神社に伝わっていたあの鬼って、本当に存在したってこと?
そんな・・・・。