まずい、時光の城の人に見つかった!?
慌てて振り返ると、そこには金髪の少年。
金髪・・・?
この時代に金髪なんて・・・。
って、白髪もおかしいけど・・・。
「ち・・・ちぃちゃん・・・!?」
驚いた顔で私を見つめるその彼。
この人も?
「あ、あの・・・」
「あ、き、鬼羅!?」
言葉を繋ごうとした瞬間、男の子は私の奥の牢の中の少年を見て声を上げた。
牢の中の少年は鬼羅というらしい。
この人の知りあいなんだ・・・。
「あの、ごめん。話はあとで、ここだと見つかったらまずいから場所変えよう」
そう言うと牢に近づいた。
「危ないから離れて」
そう言われ距離を置くと、彼は大きく手を振りかぶって思いっきり殴って牢を壊した。
う、うそぉ!!!


