身体が、いうことを聞かない。 拒絶反応か・・・。 身体と心が別物では、負担がかかるという事なのか・・・。 千代は拳をグッとにぎり、唇を噛みしめる。 結局、永らえれないこの身体なら。 いっそ。 いっそのこと、“千菜”も巻き添えにして消えてやる。 苦しい。 悲しい。 こんなにも愛してる。 ただ、側にいたいだけなのに。 ただ、愛していると。 言ってほしいだけなのに。 「この身体ごと、消えてやります」 千代は立ち上がると、ふらつく身体を抑え走り出した。