Hazy moon night

「物好きじゃなくて、ハヤテが好きなの。」

「…だからそれが物好きなんだって…。」

「もう…。彼女に向かって、物好きはないでしょ?」

「じゃあ…変わり者?」

「素直じゃないんだから…。でも、そういうところも好きだよ。」

「…もういいって…。」

何を言っても、メグミから返ってくる言葉は、砂糖菓子みたいに甘くて、優しくて、くすぐったくて、照れ臭い。