Hazy moon night

信じられないメグミの一言に、ハヤテは混乱して目を見開いた。

「私、ハヤテが好き。ピアノ弾いてても弾いてなくても、ハヤテが好きだよ。」

(えっ?!何言ってんだ?!)

ハヤテは慌ててメグミの手から自分の手を振りほどくと、メガネを取り返す。

「冗談だろ。そういうの、信じないから。」

「冗談じゃないもん…。」

メグミは少しうつむいて、小さな声で呟く。