Hazy moon night

「でも、大丈夫…?明日に差し支えない?」

「メグミは…オレに会えなくても平気?」

ハヤテが尋ねると、メグミは少し掠れた声で答えた。

「平気なわけない…。ホントはハヤテに会えなくて、寂しいよ…。会いたいよ、すごく…。」

泣いているようなメグミの声に、ハヤテの鼓動が速くなる。

「すぐ行く。待ってて。」

ハヤテは電話を切ると急いで服に着替え、はやる気持ちを抑えながら、メグミのマンションへと車を走らせた。