Hazy moon night

「ハヤテ、元気ないみたいだし、疲れた声してるから…。」

「うん…練習漬けだからな…さすがにちょっと疲れてるかも。」

「そう…大変なんだね…。ハヤテのために、何かしてあげられたらいいんだけど…。」


“会えないから、私には何もできない”


メグミが飲み込んだ言葉の続きが聞こえたような気がして、ハヤテの胸がズキンと痛む。

会えなくて寂しい思いをしているのは、自分だけじゃない。

口にはしないけれど、きっとメグミも同じ思いを我慢しているはすだ。