Hazy moon night

呼び出し音を3つ目まで数えた時、呼び出し音が途切れ、メグミの声が聞こえた。

「もしもし…。」

「メグミ…遅くにごめん…。もう寝てた?」

「ううん、まだ起きてた。本読んでたら夢中になっちゃって…そろそろ寝なきゃって思ってたとこ。」

「そっか…。」

いつもより疲れた様子のハヤテの声に、メグミが優しい声で尋ねる。

「どうしたの…?何かあった?」

「えっ…?」