Hazy moon night

ハヤテが会議室に入りイスに座ると、ヒロは黙って、ジーッとハヤテの顔を眺めた。

(なんか、めっちゃ見られてるんですけど!!)

落ち着かない様子で視線を泳がせるハヤテを見て、ヒロはおかしそうに吹き出した。

「心配すんな、取って食ったりしねぇから。まぁ、コーヒーでも飲めよ。」

「はぁ…。いただきます…。」

ハヤテが事務所のスタッフが運んできたコーヒーを飲んでいると、ヒロはタバコに火をつけてゆっくりと煙を吐き出した。

「で、どうよ?」

「ハイ?」

(だから、ちゃんと説明してくれよ!)